| トップページ | > | ステップ１.用意するもの |
ステップ１.用意するもの
 |
 |
肛門狭窄を自分で治すためには、必要な用具があるので、 こちらのページでは、まず必要な用具について解説しています。
用具１．尿道用ブジーまたは手作りのブジー
尿道用ブジーとは
私が以前に行っていた肛門拡張の方法では、
尿道用ブジーを使っていました。
ですので、そのブジーを紹介したいと思います。
それは、ネットのamazonで購入した「尿道用ブジー」です。
 |
私が以前に使っていた尿道用ブジーは、今はamazonで在庫がないようですが、
画像のものは、私のものと似た別の商品になります。
また、私が使っていたものは、全長が７センチメートル位のものです。
こちらの本来の使い方は、尿道を拡張するために使いますが、
私がこちらを使っている理由は、
私の肛門のサイズにちょうど良かったからです。
私が肛門狭窄を自分で治し始める前は、
肛門のサイズがかなり狭く、鉛筆より１ミリか２ミリ太い程度でした。
このくらい重度の肛門狭窄では、
肛門用のブジーでは、
小さいサイズでも、全く差し込むことができないので、
代用品として尿道用ブジーを使うことにしました。
しかし、肛門の直径が１センチメートル以上ある方の場合は、
尿道用ブジーは使えません。
手作りのブジーを使った方が良いです。
また、私のおすすめのブジーは、手作りのブジーです。
ですので、肛門のサイズが１センチメートル未満の方でも、
手作りのブジーを用意するのがおすすめです。
その理由は、尿道用ブジーだと、
形が円錐形なので、ブジーを差し込んだ後に、
ブジーが抜けやすいというデメリットがあるからです。
尿道用ブジーだと、ブジーを差し込んだ後に立ち上がる時は、
ブジーを手で押さえないといけないですし、
トイレに行く時は、一旦ブジーを抜かないといけないので、
手間がかかります。
手作りのブジーとは
こちらは、私が作ったブジーです。
こららのブジーは全て、ダイソーの商品を使って作っています。
また、肛門用のブジーが通販サイトのamazonで販売されているので、
それを使う方法もあります。
しかし、私がamazonで探した限りでは、
私の理想とする肛門用ブジーはなかったので、
ブジーを用意する場合は、
自分でブジーを作るのがおすすめです。
本サイトでは、自分でブジーを作る方法についても解説しています。
自分でブジーを作る方法については、 下のページに書かれています。
用具２．セロハンテープまたはＯＰＰテープ
尿道用ブジーを使う場合は、
最大限に広げた尿道用ブジーを、肛門に差し込むことができるようになった後に、
セロハンテープまたはＯＰＰテープが必要になります。
手作りのブジーを使う場合は、
すぐにセロハンテープまたはＯＰＰテープを使います。
また、現在私はセロハンテープを使っていますが、
ＯＰＰテープだと防水性があるので、
ＯＰＰテープの方が良いかもしれません。
また、ＯＰＰテープは、幅がセロハンテープと同じくらいのものが使いやすいと思います。
用具３．ポリエチレン手袋
こちらは、私が現在使っているものですが、 ダイソーで買いました。
ちなみに、キッチンパック（ポリ袋）も素材にポリエチレンが使われていますが、
キッチンパックは、代用ができません。
代用すると破ける場合があります。
用具４．乳液またはその代用品
こちらは現在私が使っているダイソーで買った乳液です。
こちらは、ブジーを肛門に差し込む時に、
入れやすくする為の潤滑剤として使います。
食用油を潤滑剤として使うと、 滑りすぎて簡単に抜け落ちると思いますが、 乳液だと適度に摩擦があって使いやすいです。
また、私は乳液を使っているので、乳液を紹介していますが、
別の化粧品などで代用することが可能です。
乳液は、潤滑剤として利用するので、
潤滑剤になりそうで、かつ肛門内に差し込んでも、健康に問題がないのであれば、
代用が可能です。
また、乳液・化粧品は、基本的に皮膚に付けても、問題がありません。
しかし、皮膚に付けると人によってはアレルギー・アトピーなどが原因で、
湿疹、赤み、腫れ、かゆみ、刺激、色抜け、黒ずみなどが生じる場合があります。
その場合は、使用を中止する必要があります。
ですので、同様に肛門内にそのような異常が生じる可能性は、
否定できないです。
もしも、肛門に異常が生じた場合は、
肛門科専門医などへのご相談をおすすめします。
また、乳液またはその代用品を使った時に、 肛門に異常が生じる可能性は否定できないので、 自己責任で使用するようにお願いします。
用具５．ハサミもしくはテープカッター
ハサミもしくはテープカッターがあると、
セロハンテープ・ＯＰＰテープを切る時に便利です。
しかし、セロハンテープを使う場合は手でちぎれるので、
ハサミ・テープカッターがなくてもなんとかなります。
