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ステップ2.ブジーの作り方
尿道用ブジーを所持していない方の場合は、ブジーを用意する必要があるので、 こちらのページではブジーを作る方法についてに解説しています。
理想的なブジーとは
ブジーの作り方を解説する前に、
まず理想的なブジーとはどのような物なのかについて解説したいと思います。
私が思う理想的なブジーは、適度な長さ(7センチから11センチ程)があり、
ストッパーがあるもの(肛門内に完全に入り込むのを防ぐもの)、
また棒が肛門に入るもの、適度な重さなどの条件を満たすものとなります。
これらの条件を満たすものを、ダイソーの商品を使って作ることが出来ます。
ブジー1.ダイソーのヒメフォークで作る
ダイソーのヒメフォークとは
こちらは、ダイソーで買ったヒメフォーク(日本製)です。
ダイソーには、他にもヒメフォークが売ってるかもしれませんが、
ブジーとして使えるのは今のところ、
こちらの商品限定です。
また、こちらのヒメフォークは、売り場面積が広いダイソーで買ったものなので、
ダイソーの店舗によっては、販売されていない可能性があります。
手順1.ヒメフォークを曲げる
まず初めに、ヒメフォークの柄とすくいの間を、直角(90度)に曲げます。
曲げる理由は、ヒメフォークを肛門に差し込んだ時に、ブジー全体が肛門内に入って、
抜けなくなるのを防ぐためです。
また、ヒメフォークのすくいの部分は、丸みがありますが、
下の図のようにヒメフォークの爪の先が、外側を向くように曲げると、
比較的安全に使用することができると思います。
また、曲げる時はゆっくり曲げるようにして、ヒメフォークの柄とすくいが、
分断しないようにします。
ヒメフォークを曲げ終わったら、 ヒメフォークの柄とすくいの間が、 折れて切れかかっていないか、一応確認します。
また、ヒメフォークの素材はおそらく鉄系なので、
曲げるのはある程度力がいります。
女性でも曲げることができると思いますが、
力の弱い方は誰かに頼まないといけなくなるかもしれません。
手順2.ヒメフォークにガムテープを巻く
ヒメフォークを曲げたら、ヒメフォークの柄が均一の太さになるように、 ガムテープを巻いていきます。
また、ヒメフォークの柄とすくいの間の辺りもしっかりとガムテープを巻き、
ヒメフォークを深くまで差し込むことができるようにした方がいいと思います。
また、ヒメフォークの柄の部分が、肛門の内径のサイズになったら、
ガムテープを巻くのは終了です。
ブジー2.ダイソーのミニ起こし返しで作る
ダイソーのミニ起こし返しとは
こちらが、ダイソーのミニ起こし返し(日本製)になります。
こちらのミニ起こし返しも、売り場面積が広いダイソーで買ったものなので、
ダイソーの店舗によっては、販売されていない可能性があります。
手順1.ミニ起こし返しを曲げる
初めに、ミニ起こし返しを、直角(90度)に曲げます。
曲げる理由は、ミニ起こし返しを肛門に差し込んだ時に、全体が肛門内に入って、抜けなくなるのを防ぐためです。
また、こちらの商品のミニ起こし返しは、
曲げるのが大変です。
成人男性だと、なんとか曲げれるくらいです。
ですので、女性の場合は曲げるのは難しいので、
誰かに頼まないといけないと思います。
手順2.ミニ起こし返しに棒を足す
ミニ起こし返しを曲げたら、
ミニ起こし返しに棒を足します。
棒を足す理由は、ミニ起こし返しの柄の部分が、そのままでは短すぎるからです。
ですので、今回は爪楊枝を使って、柄の部分を伸ばしたいと思います。
爪楊枝を、ミニ起こし返しの柄の先端の方に、
セロハンテープなどで固定させます。
今回は、柄の全長が11センチメートルになるようにしました。
また、ガムテープをしっかり巻くと、爪楊枝の部分もそこそこの強度が出るので、
ブジーとして使って問題はないと思います。
しかし、強い力が加わると折れるので、子供が使う場合は、
別の物で作った方が良いかもしれません。
手順3.ミニ起こし返しにガムテープを巻く
ミニ起こし返しに爪楊枝を付けたら、
更に爪楊枝を数本使い、柄の部分の断面を円形に近づけます。
そして、柄が均一な太さになるように、ガムテープを巻いていきます。
そして、柄の太さが肛門の内径のサイズになれば、巻くのを終了します。
また、ガムテープを巻いた後は、 巻いたガムテープが、ぶよぶよしていると思うので、 その場合は柄の部分をセロハンテープ・OPPテープを使って、 強く縛るように巻くと、硬さのある使いやすいものができます。
ブジー3.ダイソーの自在ワイヤーで作る
ダイソーの自在ワイヤーとは
こちらは、ダイソーの自在ワイヤー(日本製)です。
こちらは、その店舗に売っているワイヤーの中で、
一番太いサイズ(3.0mm)になります。
また、こちらを使う場合は、
ワイヤーを切るために、ワイヤーカッター、ペンチ、ニッパーなどの工具が必要となります。
私が使ったのはニッパーですが、自在ワイヤーはアルミニウム製なので、
ニッパーでも簡単に切ることができました。
手順1.自在ワイヤーを切る
自在ワイヤーを切る前に、何センチメートルで切るのかを決める必要があります。
私が作った時は、実験的に全長を15センチメートルと長めにして、
ストッパー部分を6センチメートルにしたので、
合計で21センチメートルになりました。
自在ワイヤーを切ったら、形を整えます。
手順2.自在ワイヤーにガムテープを巻く
自在ワイヤーの形を整えたら、ガムテープを巻いていきます。
この時に、全体の太さが均一になるように巻きます。
そして、柄の太さが肛門の内径のサイズになれば、巻くのを終了します。
また、ガムテープを巻いた後に、 柄の部分をセロハンテープ・OPPテープを使って、 強く縛るように巻いて出来上がったのが下の画像のものになります。
また、ここでは、全長が15センチメートルのプジーを作りましたが、
私のおすすめの長さは、9センチメートルです。
短い方が良い理由についてですが、
15センチメートルだと、ブジーを肛門内に差し込む時に、
時間がかかるのが1つです。
他には、ブジーを肛門から抜き出した時に、
排泄物がかなり付くのが1つです。
他には、15センチメートルと長くても、肛門内で負荷がかかっているのは、
肛門の出入り口辺りなので、
それほど長さは必要ないように思うというのが1つです。
私がおすすめのブジーとは
本サイト主の私が使ったことのある4つのブジーがあります。
それらは、尿道用ブジー、ダイソーのヒメフォークで作ったもの、
ダイソーのミニ起こし返しで作ったもの、
ダイソーの自在ワイヤーで作ったものです。
この中で、おすすめのものを紹介したいと思います。
それはダイソーのヒメフォークで作ったものです。
選んだ理由についてですが、 こちらは柄の部分の断面が、最初から円形なので、 均一の太さの柄を作りやすいというのが1つで、 他にも柄の部分の長さがちょうど良いというのが1つで、 他にも柄の部分が頑丈というのが1つで、 他にもおそらく女性一人でも作れるというのが1つです。
しかし、ダイソーのヒメフォークは、 お近くのダイソーの店舗で、販売していない可能性があるので、 その点がデメリットです。